H.モーザーを象徴する“パーペチュアルカレンダー”を搭載した2種類の新しいモデルが登場

2022.02.14

2022 年 2 月 14 日、日本時間18時に、複雑な機構でもシンプルな表示と、使いやすさを追求したパーペチュアルカレンダーモデルに、「エンデバー・パーペチュアルカレンダー ファンキーブルー」と、「エンデバー・パーペチュアルカレンダー チュートリアル」の2種類が発表されました。 H. Moser & Cie.のパーペチュアルカレンダーは、2005年のブランド復興時に発表されたブランドを象徴する機構で、ひげゼンマイまでも自社で製作する真のマニュファクチュールのポリシーが表現された貴重なコレクションです。“Less is More”のコンセプトのもとデザインされたH.モーザーのパーペチュアルカレンダーは、従来のパーペチュアルカレンダーのデザインや設計とは全く異なる表示方法をで、一瞬でカレンダー表示を認識できるわかりやすい表示方法となっています。また、デザインだけではなく、いつでもカレンダー表示を調整することが可能で使いやすさも重視して設計されたこのパーペチュアルカレンダーは、H.モーザーが持つ高い技術力とブランドポリシーを融合させたモデルです。

H.モーザーのパーペチュアルカレンダー機構

表示の分かりづらいサブダイアルや日付ディスクを排し、インデックスを利用して小さなセンター針で時間だけでなく、月も表示しています。3 時位置の超大型日付ウィンドウには深夜 0 時に瞬時に日付が切り替わる「フラッシュ・カレンダー」機能があり、9 時位置には 7 日間の残量を示すパワーリザーブ表示もあります。時刻と日付はMで装飾されたリュウズで簡単に設定することができ、一日中いつでも調整できます。

今回の新作では2つのダイアルデザインが登場。
一つは、「エンデバー・パーペチュアルカレンダー ファンキーブルー」。

2015 年に 発表されたEndeavour Perpetual Calendar Funky Blue(エンデバー・パーペチュアルカレンダー・ファンキーブルー)は、ブランドの復興に寄与するだけでなく、伝統と現代性の大胆な融合という新たな美学を打ち立てたモデルで、このモデルの後継機となる今回の新作は、クリアラッカー仕上げにブランド ロゴを配した 42 mm モデルとして刷新されました。「誰でも操作できるパーペチュアルカレンダー」となったこのモデルは、H. Moser & Cie. がこれまで磨き上げてきたムダを削ぎ落したダイアルと、パーペチュアルカレンダーという多機能を完璧に融合させたモデルです。

もうひとつは、「エンデバー・パーペチュアルカレンダー チュートリアル」。

パーペチュアルカレンダーの仕組みにあまり馴染みのない方々でもご愛用いただけるよう、通常のミニマルなダイアルがまるで「カンニングペーパー」に変貌したかのような特別記念限定エディションを作り上げました。ユーモラスで一風変わった創造的な試みを取り入れたエンデバー・パーペチュアルカレンダーのダイアルには、試験で使う虎の巻さながら、ムーブメントの機能を簡潔にまとめたメモとスケッチが描かれています。

「エンデバー・パーペチュアルカレンダー・ファンキーブルー」
Ref.1800-0204、クリアラッカー仕上げのロゴを配したファンキーブルー フュメダイアル、入荷時期未定、予定価格803万円(税込)2022年6月1日~

「エンデバー・パーペチュアルカレンダー・チュートリアル」
Ref.1800-0205、ファンキーブルー フュメダイアル、20 本世界限定生産 、入荷時期未定、予定価格874万5000円(税込)2022年6月1日~

【共通スペック】
ケース :18K ホワイトゴールド 、直径:42.0 mm 、厚さ:11.9 mm、シースルーケースバック
ダイアル :サンバースト仕上げを施したファンキーブルー フュメ、クリアラッカー仕上げまたはデカール加工の H. Moser & Cie. ロゴ
ムーブメント :自社製手巻きキャリバー HMC 800
パワーリザーブ:約 7 日間
機能 :時針および分針 、パーペチュアルカレンダー、ビッグデイト表示 、センター針による月表示 、6 時位置のセコンド ダイアル、9 時位置のパワーリザーブ表示、ムーブメント側の閏年表示
ストラップ :手縫いのベージュ クーズー レザーストラップ
バックル:Moser ロゴが刻印された 18K ホワイトゴールド フォールディング バックル

*ご興味のあるお客様はお早めに店舗へお問い合わせください。