♯moserlover オーナーズボイス Vol.3

2022.06.01

“H.モーザーの時計は手元に置いておけるアート、すなわちウェアラブルアートだと思います”
C氏 & D氏

【PROFILE】
千葉県在住、C様
茨城県在住、D様
二人連れ立って現れたC様とD様は、時計が趣味の元同級生同士。驚いたことに、二人ともH.モーザーのオーナーという“VERY RARE”な共通点の持ち主である。弱冠20代にして、どのような経緯でH.モーザーに行き着いたのか? それぞれどんな感性のもとに手持ちのモデルを選んだのかなど、興味深い話を伺った。

取材・撮影=レフトハンズ

―若いお二人ですが、差し支えなければ年齢を教えていただけますか?

C:二人とも26歳です。高校の同級生同士です。

―元同級生二人が同じH.モーザーの顧客であるとは、驚きですね!

C:たまたまハマったブランドが同じになったというだけで(笑)。でもまあ、珍しいでしょうね。

―そしてその若さで、実際にオーナーになられているところが素晴らしいですね。ちなみにお二人は、どちらのご出身でしょうか?

C:僕は千葉県出身です。Dとは茨城県の高校で一緒でした。今は千葉の方で働いています。

D:僕は茨城県出身で、今は千葉県で働いています。Cとは仕事はもちろん別々ですが、同じ千葉県勤務というのもたまたまで(笑)。

―大学はそれぞれ別だったのですか?

C:別ですね。僕は高等専門学校を出たので、そのまま就職しています。

―同じようで違う人生を歩んできた元同級生同士が、今また同じH.モーザーという時計を愛用する仲になるとは、不思議な縁があるものですね。もともとH.モーザーを知ったきっかけは、なんだったのでしょうか?

C:最初はネットでした。2019年にスイスのウォッチフェアで発表された「モーザー・ネイチャー・ウォッチ」という本物の草を植えたコンセプチュアルな時計を見つけて、衝撃を受けました。他にも「スイス アルプ ウォッチ」といった、他のブランドにはないユニークでアイコニックなモデルを見て、さらに興味を深めたという経緯がありました。

C:それである日、とうとう実際にH.モーザーの直営店の「NX ONE 銀座」に行ってみたというわけです。

―その時は、Dさんもご一緒に?

D:はい。Cも僕もたまたま同じ時計好きだったので、よく銀座辺りで一緒に時計屋巡りをしていて、その日も銀座で、最初は違う時計店を見て回っていたのですが、「ちょっと休憩がてら、お茶しようか?」ということになって。喫茶店に入って喋っていた時に、ふと、何か面白い時計はないかな? とCに振ってみたら、「草が生えた時計があるよ」と言われて、なんだそれは!? 見てみたい! という話になったんですね。

―それはいつくらいのお話でしょうか?

C:ネットで最初に見て衝撃を受けたのは「モーザー・ネイチャー・ウォッチ」でしたが、その後にネットで見たフュメダイヤルが綺麗だな、実物を見てみたいな、という想いがあったので、じゃあ一緒に行ってみよう! ということになりました

C:3年くらい前、コロナ前だから2019年かな。当時、まだ22、3歳でした。

―そんな若者たちがお店に入ってきたら、お店の人も驚かれたのではないでしょうか?

C:まあ、最初は驚いた顔をされたかもしれませんが(笑)。スタッフの方が、その時に僕はちょうどジャガールクルトの中でもわりとマニアックなモデルを着けていたので、その時計についての話を聞いてくれて、興味を持ってもらえたというか、冷やかしではないなと分かってもらえたようで、丁寧に接客してもらえましたね。

D:そうですね。少なくとも、間違えて入ってきたのではないことは分かってもらえたみたいです(笑)。

―初めての来店で、すぐに購入に至ったのでしょうか?

C:その時はまだ、見せてもらっただけです。他のブランドも、気になっていたモデルが幾つかあったので。値段も値段でしたし、その時はまだ、見せてもらうだけで店を出ました。

―では、購入に至るまでにはどんな経緯があったのでしょうか?

C:僕がほしいと思って見せてもらったのは「パイオニア」でしたが、僕は腕が細いからケース径的にちょっと似合わないかな、もう少し小さければ良かったな、という印象でしたね。それから半年くらい経ってから、この「ヘリテージ」がちょうど発表されたタイミングでまた店舗へ伺って、展示品があったので見せていただいたら、やっぱりダイヤルがすごく綺麗で、装着感もぴったりだったので、「じゃあ、これにします!」ということで買いました。まあ、そこからは早かったですね、決めたのは。

―もともと独特で異色な「モーザー・ネイチャー・ウォッチ」をみて、H.モーザーに興味を持って、最終的に「ヘリテージ」を買われたと。

C:実を言うと、その前に三針の「エンデバー」を他の店舗で買って持っていたんですよ。H.モーザーがどうしても欲しくて、並行ものを手に入れたのですが、やっぱりいいなあ! と日々着けているうちにますます気に入ってきて、正規でも買いたいなと思うようになりました。じゃあ次は、カジュアルにも使える1本がほしいなと思って「パイオニア」に興味を持って探したのですが、自分には少しケースサイズが大きかったので、最終的に「ヘリテージ」を手に入れたという感じですね。

▲C氏の「ヘリテージ・センターセコンド」。

―「ヘリテージ」を購入した時は、Dさんも同行されたのですか?

D:いえ、その時は同行していません。Cは一人で買いに行っていて後から聞かされました。「なんだ、いつの間に買ったんだ!?」という感じで驚かされました。すごいなあ、本当に買ったんだなと思いました。

C:2本目を買ったスパンが短かったですね。H.モーザーを知って、たぶん半年くらいで「エンデバー」を買って、それからまた半年くらいで「ヘリテージ」を買ったという感じでした。「エンデバー」は、今はもう手元にないのですが、「ヘリテージ」は2本目の買い足しという形で買いました。
最初に購入したジャガールクルトから機械式時計にハマっていって、他にも面白いものはないかな? とネットでいろいろと探していたところで、運命的にH.モーザーに行き当たり、現在にいたります。

―時計の世界に入門してから、ディープなところにいきなり行き着きましたね!

C:もちろん、最初はいろいろなブランドを見ていたのですが、なかなか自分的に「これだ!」という1本に巡り会えなかったもので。気づけば1本目からわりと深みにハマったという感じでしょうか(笑)。

―それにしても、なかなか通ですね。では、DさんがH.モーザーを購入するまでの経緯をお聞かせください。

D:自分は、時計自体は学生時代に親に買ってもらったのがきっかけで、ずっと好きでしたね。機械式時計2本を愛用していて、Cと一緒に「NX ONE 銀座」に行った時に、「エンデバー」の日本限定の青い文字盤のモデルを見せてもらい、すごく綺麗だな! と感動しました。青のフュメダイヤルのグラデーションが、目を奪う美しさだったというのがずっと忘れられなくて、しばらく悶々としていたのですが、去年お店でこの「パイオニア」の写真を見せてもらって、緑のフュメダイヤルも綺麗だな! と一目惚れしました。写真を見て決めたという、いわゆる“写真買い”で、とうとう自分も購入したというわけです。

▲D氏の「パイオニア・センターセコンド」。12時位置にはクリアラッカーのブランドロゴが、光の加減で見え隠れする。

―いわゆる機械式時計の王道を着実に歩いてきたところで、急にエクストリームなモデルに手を伸ばしましたね。Cさんが先に買われたことが、後押しになったという部分もあるのでしょうか?

D:それも少なからずはありますが、やっぱり素直に、最初に見た青のフュメダイヤルがすごく綺麗だったという衝撃と、その後に見た緑のフュメダイヤルがもっと美しくて一目惚れしてしまった、というのが理由でしょうか。H.モーザーのフュメの質感を一度知ってしまったら、それから幾ら他のブランドのカラーダイヤルを見ても、全然違うなとしか思えなかった。H.モーザーのフュメのような深みのある美しさというのは、他には決してなかったですね

▲ブルーラグーンのカラーリングが美しい文字盤の「パイオニア・センターセコンド」

―とはいえ、やはりこれだけ高額な時計を買うにあたっては、何か人生における特別な記念日などのエクスキューズがほしいところかと思いますが、お二人にはそのようなタイミングはあったのでしょうか?

C:何かあったかな(笑)? 振り返ってみると、僕も一目惚れだったのかもしれませんね。基本的にいつも、何かいい時計はないかな? と探していて、気に入ったものに出合えたら、手に入る時であれば買う! というのはありますね。

D:僕も一目惚れなので、タイミングは何もなかったです(笑)。なんなら買った日も、買うつもりで店舗へ行ったわけでもありません

C:Dは最初、僕にH.モーザーではなく他のブランドのモデルが気になっていると言っていたんです。H.モーザーの「パイオニア」を買うとは夢にも思っていなかったので、びっくりしました。たまたま一緒に「NX ONE銀座」に行って、カタログを見せてもらっていたら、「これ買う!」と即決でしたからね(笑)。

―お二人共、自分の感性や直感に正直で、決断力がありますね。

C:まあ、そうですね。流行とかはほとんど気にしないですし。

D:そうですね、自分が本当にいいと思ったものしか欲しくないですね

―感性型ですね。興味があるので、差し支えのない範囲で教えていただきたいのですが、お二人は何系のお仕事をされていらっしゃるのでしょうか?

C:普通の会社員ですが、ざっくり言えばエンジニア系ですね。

D:自分もエンジニア系です。

―アートな感性を持ったエンジニア系というと、最強ではないでしょうか?

C:どうでしょう(笑)。でもまあ確かに、アートもけっこう好きですね。

―数ある時計ブランドの中からH.モーザーを選ぶというだけで並外れた感性の持ち主だと思います。時計の他に、好きな分野はなんなのでしょうか?

C:僕の親はアートが好きだったので、小さい頃から美術館に行くことが多かったですね。なので、時計もこういったデザイン的に特徴があるものが好きなのでしょうね。そういう意味で“手元に置いておけるアート”としての時計に興味があるのかもしれません。

―なるほど、ウェアラブルアートとしてのH.モーザーの時計であったと。

C:まさに、そう思います。

D:僕は芸術とかにはそんなに傾倒してきたわけではないのですが、確かにH.モーザーの時計はウェアラブルアートというのがぴったりというか、しっくり来る気がしますね。ちなみに自分の趣味としては、アートよりもむしろ自然が好きで、ずっと登山をやってきました。

―登山ですか! そうおっしゃられると、フュメダイヤルの緑色も山に通じるものがあるかもしれませんね。

D:ええ、なぜだか緑や青が好きですね。「パイオニア」の文字盤に、時々うっとり見とれたりしています(笑)。

―Cさんは「ヘリテージ」と「アルプウォッチ」という、タイプの異なる2本をお持ちですが、どんな理由でのセレクションとなったのでしょうか?

C:「ヘリテージ」を買った後も他の時計ブランドのモデルを探していて、H.モーザーももちろん欲しかったのですが、当時発表されたニューモデルが「ストリームライナー」で、やっぱり気になってチェックしたのですが、個人的には食指が動くような色ではなくて、他に何かないかなと調べていました。そうしたら「スイス アルプ ウォッチ」が店頭にあって、手に取ってみるとやっぱりいいな! と思いまして、「ベンタブラックでステンレスケースの限定品のようなモデルが出たら買いたいです」とスタッフの方に話しました。

▲C氏が即決した「スイス・アルプ・ウォッチ ファイナルアップグレード」

C:そうしたら昨年早速お店のスタッフの方から「C様がお探しのモデルが出ますよ」という連絡がありまして、「世界限定50本のシリーズ最終モデルで、ファイナル アップグレードです」という話だったので、「じゃあ、もう買うしかないですね!」という感じですぐに購入を決めました。もちろん、値段が値段なので迷いはしましたが、ここで買わないともう手に入らなくなると思って、思い切って決心しました。

―それにしても、お持ちの2本は同じブランドとは言え全然違う感じですよね?

C:全然違いますね。特に「スイス アルプ ウォッチ」の世界観が他の何とも違いすぎて、なんとも言えない(笑)。自分から「この時計はH.モーザーだよ」と言わなければ誰も分かりませんので(笑)。そういう意味では、値段に対しての他人からの評価価値というのでしょうか、「いい時計してるね!」といったものは一切ないです。知る人ぞ知る時計なので、そこが“あえてのこだわり”であるというのが、まあ、自分の中では嬉しいというか面白く思えるところです。時計専門店さんでしか、この時計がH.モーザーだと気づかれたことがありませんね。

▲6 時位置のインジケーターが「ローディング」アイコンの動作をする様子は、まさにスマートウォッチのよう。

―Dさんは、誰かから「それ、H.モーザーだね?」と言われたことはありますか?

D:とにかくフュメダイヤルの色が綺麗なので、そのことについて褒められることはよくあります。でも、ブランドを訊かれて「H.モーザーだよ」と答えても、相手がその名前を知っていたことはまだ一度もないですね(笑)。

―さてここで、ご愛用の時計の魅力について教えていただけますか?

C:「ヘリテージ」の魅力は、やっぱり視認性がちゃんと高いという点です。H.モーザーのラインナップにはコンセプト系がやっぱり多いので、たとえ時間が見づらくても欲しくて買うという選択があると思いますが、これはインデックス自体が夜光塗料ですし、立体的ですごく見やすくて使いやすいですね。
ベルトを替えれば夏でも使えるから、年中通してちゃんと使える“実用時計”っていうところが気に入っています。

―それでいうと、Dさんの「パイオニア」もこだわりの高級実用時計と言うことができるのではないでしょうか?

D:そうですね。バーインデックスはパッと一目で時間が見やすいですし、針の先端とかインデックスにも夜光塗料が付いていますから、夜の視認性も高いですね

―しかし、一人いて「おっ!」と思わせるH.モーザーのユーザーが、こうして二人並ぶと壮観ですね。お二人一緒に、鑑識眼のあるような方々が集まる場所に出かけたら、きっと驚かれることでしょう。

D:確かに、関係者が集まる場所以外で、二人してH.モーザーを着けているというのは、なかなかないでしょうね(笑)。

―他に、お二人で被っている持ちものなどはあるのでしょうか?

D:いや、H.モーザーだけですよね、共通の持ちものとか趣味というのは。

C:まあH.モーザー趣味も、個人でそれぞれ楽しんでますよ。僕もまさか、Dと被るとは思っていなかったですしね(笑)。

―H.モーザーを買ってから、何か自分の中で変わったという部分はありますか?

C:時計の趣味が広がったというのはありますね。もともと時計自体はシンプルめのゲルマン系デザインが好きだったんですね。ダイヤルやケースのデザインとかではなく、中のムーブメントで決めることが多かったですし。それがH.モーザーを知ってからは、見た目の美しさでも時計を見るようになりましたね。

D:僕はもともと見た目、デザインで選ぶタイプで、文字盤や針に惹かれたりしていて、中でも一番衝撃を受けたのが、H.モーザーのフュメダイヤルだったということですね。いろいろ見て検証してきた中で、結局は「パイオニア」を選んで買ったわけですから。

―宝物の時計ですが、眺める以外の楽しみ方もありますか?

C:基本的に手巻きの方がムーブメントとして好きなので、音に耳をそばだてたり、巻き味の違いも楽しんでいます。

D:いいですね。僕も音を聞いてみよう(笑)。

―他にもほしいモデルはありますか?

C:気になっているものはもちろんあります。H.モーザーだと「ストリームライナー」がいいなと思っていて、いずれ手元にほしいですね。新しいカラーや機能のモデルが出たら、すぐチェックします(笑)。

D:H.モーザーでは限定モデルの「エンデバー・パーペチュアルカレンダー チュートリアル」が、気になっています。いつかはこのようなモデルがほしいですね!ムーブメントの機能を説明する文字とかスケッチが、文字盤に描かれているモデルなんです。新作はいつもチェックしているので、琴線に触れるものに出合った時に、もしも予算があえば、また買ってしまうかもしませんね。

C:時計雑誌の『クロノス』は定期購読していますし、いつもネットなどで時計のことを調べて見ています。やっぱり時計が大好きですね(笑)。

―自分の時計の気に入っているところを教えていただけますか?

D:「パイオニア」は、文字盤のフュメダイヤルの美しさについては話してきましたが、実はベルトの色もすごく鮮やかで気に入っています。

C:「ヘリテージ」はH.モーザーならではの洗練されたデザインでありながら、パイロットウォッチ並みの見やすさという機能性がある点も気に入っています。

D:「ヘリテージ」はブルーのフュメダイヤルも、本当に綺麗だよね。インデックスの数字が全部夜光仕様で盛り上がっているところも、デザイン的にも立体感があっていいなあ!

C:「スイス アルプ ウォッチ」は、ベンタブラックの色がカッコいいですよね。実物を見るまでは黒いということは知っていても、どれくらいどんなふうに黒いかまでは分からないじゃないですか。普通の黒と比べて、こんなに面が分からないくらい黒いのだと知って、衝撃を受けましたね。ムーブメントも、ちゃんと四角いケースに合わせて四角につくっているところなど、見えない部分までこだわっていますよね。表は某ブランドの時計にそっくりなのに、スケルトンの裏面に見える、クラシックな機械式時計のギャップというのがまたいいですよね。

▲ケースバックから伝統的な機械式ムーブメントが搭載されている様子を見ることができる。

C:ほしいもの、好きなものが手元にあるって、幸せだなあ! という想いがあって、仕事の張り合いにもなっています。でも、せっかくほしいものがあってお金を貯めても、H.モーザーはレアピースばかりだから、肝心の現物の在庫がないという問題がありますけどね(笑)。

―H.モーザーを選ぶ人とは、どんな人でしょうか?

D:まだC以外にH.モーザーのユーザーに会ったことがないですが(笑)、H.モーザーの時計自体は、シンプルで使いやすいけれど、ダイヤルの色とかコンセプトとかディテールに遊び心があるじゃないですか。それを選ぶ人というのは、オーソドックスな括りの中での“ハズし”を密かに楽しんで、個性を磨くような人でしょうかね。

▲個性豊かなC氏とD氏の愛用モデル。

C:他人と被りたくない、自分だけのお気に入りという見方で選ぶ人。他人には分からなくても自分には大切な一本というような、自分の価値観でものを選ぶ人でしょうか。

―最後に、何か読者に対してメッセージをいただけますか?

C:やはりお店に行って、実物を見てほしいですね。質感もあるし、ネットの写真で見るのと印象がだいぶ変わることもありますから。スペックを超えた実物の質感とかオーラの魅力がありますから。

D:僕は写真買いしましたが(笑)、写真と実物では受ける印象は違うなあというのは確かにありますからね。同じモデルでも、1本1本でちょっとずつ異なる個性もありますし。そもそもの在庫の問題もありますが、理想的には何本かを並べてみて、フィーリングにしっくりくる1本を選べたらいいですよね。