H. モーザーがファンキーブルーのストリームライナー・クロノグラフを発売

2020.11.16

ジュネーブ・ウォッチ・メイキング・グランプリ(GPHG)のクロノグラフ部門で最優秀賞に輝いたストリームライナーは急速にマストハブモデルになりつつあります。
幾何学的で流れるような曲線とダイナミックなフォルムが融合し、継ぎ目なく一体化されたステンレススチール製のブレスレットとクッション型ケースが特徴です。ストリームライナーの極めて革新的な美学を完璧に引き立てるためのミニマリズムが取り入れられています。H.モーザー社とわかるダイアルを備えたストリームライナー・フライバック クロノグラフ オートマティック ファンキーブルーを発表しました。

ストリームライナー・フライバック クロノグラフ オートマティック ファンキーブルーは、調和の取れたプロポーションで、流れるようなフォルムに上質な仕上げを施し、ブランドを象徴するカラー、ファンキーブルーを纏った逸品となりました。このクロノグラフもストリームライナー コレクションのすべてのモデル同様、名前の由来となった 1920~30 年代にかけて初めて登場した高速列車を思わせ美しい曲線を持つウォッチとなっています。ステンレススチール製クッション型ケースのサイズは42.3 mmで、動的防水性、静的防水性いずれも 12 気圧です。「M」の文字が装飾されたオフセンターのリューズが 4 時位置に配され、10 時位置および 2 時位置の 2 つのプッシュボタンと調和が取れています。真の彫刻作品としてデザインされたこのケースは、調和のとれたプロポーションと美しいエアロダイナミクスを誇ります。

風防は、わずかにドーム型のグラスボックスタイプのサファイアガラスで覆われ、シースルーケースバックとなっています。一体化されたステンレススチール ブレスレットの曲線はそのまま手首のラインに沿うように優雅なアーチを描き、リンクは細い手首にも完璧に収まる独自のデザインとなっています。非常に複雑な構造のこのブレスレットは、有機的形態に基づくきわめて滑らかなラインを備えます。すべてのリンクは、可動するように連結され、縦方向のブラシ仕上げにポリッシュ仕上げの表面を組み合わせた穏やかな波の形をしています。

ベゼルには、サンレイ仕上げが施されています。モーザーの伝統的な独特のケース形状にならい、表面にはブラシ仕上げとポリッシュ仕上げが交互に施され、くぼみの付いた側面はサテン仕上げとなっています。ファンキーブルー ダイアルの縁の外側にはレッドとホワイトの秒目盛り、内側には分目盛りが刻まれています。正午の位置には、60 の数字がダイアルを見下ろしており、読み取りやすさと機能性が重視された 1960~70 年代のストップウォッチを思い起こさせます。もちろん、クロノグラフにとっては精度がすべてです。それを保証するために、経過時間を測定する針として、自動車や測定機器のカウンターに見られるような根本が太くて先端が細い針が選ばれています。H. モーザー社では、常に読み取りやすさを重視してレッドの秒針を採用し、分針にはロジウムメッキを施しています。時針と分針は立体的でわずかにカーブし、 2 つに分かれた構造で、スーパールミノバ® を含むセラミックベースの革新的な素材グロボライト® を用いたインサートが配されています。

H.モーザー公式サイト:https://www.h-moser.com/ja/collections/streamliner-ja/